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共働きサラリーマンの家計簿

中年太りが気になる僕の仕事・投資・ゲームのブログ

1億貯めても資産の目減りが怖いのか

60歳までに1億貯めたらさ。

月に20万。年間250万使ったとしても40年も持つね。100歳まで安心だね。

65歳からは年金ももらえるしね。だから老後の人生楽しいね。

 と今まで思っていたけれど間違いだと最近気づいた。

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いくつになろうと資産の目減りは不安要因

 

貯まった資産を切り崩して生きていけばいいだけの生活。労働に縛られることもない。とても羨ましくみえる。

でもこれはあくまで他者目線。当事者はそんな割り切りがなかなかできない。86歳になった自分のばあさんを見ているとそう思う。

 

爺さんが死んでしまった今、ばあさんにとっての生きがいはお金だけになってしまった。趣味の絵を描けなくなってからは会うたびに自分の資産の話をする。

ただ、爺さんの年金がなくなった今ばあさんはうちの母いわくとてもケチになったようだ。

いつも自分の資産を自慢するのに…

公的年金という定期的な収入が減ったことによる不安だろうなと容易に想像がつく。

 

うちのオトンを含めて誰もが別に、ばあさんにお金を残して欲しいと思っていない。

しかし86歳にもなったばあさんは資産の目減りがとても怖がっているように見える。

老人ホームに入って毎月30万も支払ったら赤字だと言う。

赤字でもいいじゃないか。そのための資産だったはずだ。なぜ怖がる必要があるんだろう。

 

定期的な収入をなくして資産を取り崩して生きていくことに対して人はストレスしか持たないのだろうか。現役を引退したスター選手が投資や事業でだまされてしまうように。自分の寿命を客観的に勘案し資産を取り崩していくということは予想以上に難しいことかもしれない。

 

自分が60の時に1億を手にしていたら

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たとえば、自分が60歳をすぎて1億円があったとしてね。

それを0.1%しか利子の付かない普通預金に預けて取り崩していく生活ができるかってこと。

いやーできないだろうね。

なんとか年間リターンの高い運用をしてそのリターン以内に生活を収めようと僕はしてしまうだろう。

よく投資運用のコラムなどに『歳をとったら安定的なポートフォリオへ組み替えましょう』とか書いてあるけれどこれすらできるかわからない。

例えば自分が今までリターンの高い資産運用をして成功してきた場合を想定してみるとそれはより明確になる。

 

ずっと株式やREITでの資産運用をしていたとして、それらが平均して今まで1年のリターンが5%以上あったとする。

そして60となり仕事をやめる。

そのときに、歳をとったから投資専門家のアドバイスを言うがまま聞いて

 

『はいそうですか、株やREITはリターンも大きいですがリスクも大きいので私の年齢には向かないですね。これからは資産の大部分を債券のインデックスファンドでの運用に切り替えます』

 

なんて物分りよく言えるだろうか。リターン3%も見込めないと知りつつ。

 

できないだろうなぁ。

そしてこれは僕だけの問題ではなく日本の投資家の多くが抱える問題なような気がする。

 

 

自分の寿命がいつまでか分からないこと、また誰かに面倒をみてもらわないといけないと考えてしまったときの費用。そんなものが頭によぎる限り、資産の目減りはストレスだ。  

 

でも我が家は5,000万以上ためても税金にとられてしまうわけで

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しかし冷静になって考えるとこれはどうしたって理にかなっていない。

 

第一に人は死んでも資産を次の人生に持ち越せない(当たり前なのに分からない人はいる)

 

第二にある程度以上の資産については相続税がかかり子供に残す分すら減ってしまうこと(独身であれば全額が国の没収。)

 

第三に将来不安はあるとはいえ、そこまで多額の所得を抱える必要はないということ

 

 例えば自分に当てはめてみると。(嫁さんと死ぬまで仲良く。子供は2人ケース)

 

相続税の非課税枠は3,000万+(法定相続人×3)なので4,800万。

でもまぁ僕か嫁の最後に死ぬほうが残せる金額については配偶者分としての1人分が減るから4200万円までとなるか。

 

最近おじいさんが死んだから分かるけれど、死ぬときに葬式代やらもろもろかかった費用については相続税対象外とできるのでまぁ5,000万くらいまでの資産であれば相続税もかからないで子供に残すことができるのかなーと予想。

 

 

5,000万を元手に老後のロハスな生活を送るには。。

 

 

5000万を低リスクの年利3〜5%のバランスファンドで運用。国債と先進国株式/債券のmixとかかな(iDeCoはこの中に含まず)

その資産については増やすことを目的としない。平均リターン額くらいを毎月または毎年で解約をしていく。

 

そうやって生活をしていければ何かあったときもまぁ安心だし無駄に税金もとられず楽しく生きていけそうだ。終身医療保険も払済だから普通預金なんて100万もあればいい。

 

そう考えると、便利だなぁと思ったのがSBI証券の定期自動解約サービス。

このサービスは毎月決まった額の投資信託について、自動で解約してくれる。

分配型投資信託みたいなことが低コストインデックスファンドでできるってすごい。

ただひとつ惜しいことが。

このサービスについてはあくまでまだ定額解約であること。割合での自動解約ができないといったところ。

 

たとえば、5000万円をバランスファンドにいれてそれが過去リターンをみるに年で3%少し上くらいの成長をすることが見込めるとして。

でも景気や情勢によっては年次のリターンが-1%になったり4%になったりすることは往々にしてあるよね。

別に4%増えたときは定額引き出しに疑問は感じない。問題は-1%になってしまったとき。

 

そのときにビビリの僕としては、資産がへってしまったのにいつもと変わらない自動解約をして、そして決まった額もらっていいのかなとかいかにも小市民的なことを思ってしまう。

 

それが例えば月ごとに運用対象資産の0.25%についてを自動解約して口座に入金するサービスとかにまで発展してくれれば、僕は安心して入金されたお金を自由に使えるような気がする。それなら資産が大きく増えたときはもらえる額も増えるし逆の場合は減る。

 

『長期的に見れば+3%以上だから年3%の解約は大丈夫』

 

と統計論者の僕は盲信することができそうなので不安に成らないと思う。

結構いいサービスだと思うし出来そうなことなのにどこのネット証券もやっていない。

なんとなく楽天かSBIがやりそうな気がすると思っているけれどいずれにしろ僕が60歳になるまでには実装して欲しい。頼むぜ。

 

そうやって考えると、個人年金の受け取り方法についても、60歳から10年間の確定給付50万ずつとしているけれどiDeCoもあるし、終身受取へと変更しても別にいいんじゃないかなーって思った。

1.2%+αほどの年利しかない残念な個人年金保険だって終身もらえるお金として考えれば、長生きリスクに備えるという本来の保険役割を果たしそうだ。別に元本われしたって問題ないわけだしなー。公的年金もそうだけれど資産の取り崩しではなく、やはり死ぬまでもらえるお金って貴重だとばあさんを見て思ったので。

 

こんな話を嫁にしたら開始5%くらいのところで、『今から老後の話とかヤバイ人がいる。勝手にしていいよ。』といわれた。

いいもんかってにするもーん。